冬こそ運動を
寒い冬は、つい家の中に閉じこもりがち。こたつでぬくぬくしながらテレビを見たり、温かい部屋でゆっくり過ごしたりと、外に出るのが億劫になる季節です。
特に小さな子どもがいるご家庭では、「寒いから外遊びはやめておこう」と室内遊びが中心になることも多いのではないでしょうか。
けれども、実は冬こそ、運動したい季節なのです。
運動不足が続くと、体力や筋力が低下し、肥満や生活習慣病のリスクが高まってしまいます。家族みんなで健康的に冬を過ごすためにも、積極的に体を動かしましょう。
冬に運動する嬉しい4つのメリット

冬に運動することには、たくさんのメリットがあります。
1. 基礎代謝が向上する
気温が低い冬は基礎代謝が高くなると言われ、実はダイエットに適した季節です。
体温を維持しようと体がより多くのエネルギーを消費するため、同じ運動をしても冬の方が効率的にカロリーを消費できます。
忘年会や新年会、お正月など、食べる機会が増える冬だからこそ、意識的に体を動かしましょう。
2. 免疫力がアップする
体温が上がると、血液の循環が良くなり、免疫細胞が体内を効率よく巡回できるようになります。風邪やインフルエンザが流行しやすい冬だからこそ、運動で体温を上げて免疫力を高めることが大切です。
3. 血行促進で冷え性改善
冬は寒さによって血管が収縮して血流が低下しやすくなりますが、運動することは血行の促進にも役立ち、冷え性の改善も期待できます。
4. ストレス解消とリフレッシュ効果
運動には、ストレス解消やリラックス効果をもたらす効果もあります。
冬は日照時間が短く、気分が沈みがちになることもありますが、外で体を動かすことで、心身ともにリフレッシュできます。
冬にウォーキングする際の注意点

冬の軽運動としておすすめなのがウォーキングです。
体への負担を軽減するために、いくつかの注意点をチェックしましょう。
準備運動・ストレッチをしっかりと
寒いと筋肉も収縮して硬くなりやすく、柔軟性が低下するため、筋肉や靭帯、腱などを損傷しやすくなります。ウォーキング前には、ストレッチや軽い体操で体を温めましょう。
特に足首やふくらはぎ、太ももなど、下半身を中心にストレッチすることで、怪我の予防につながります。
適切な服装選び
運動のはじめは防寒のためのウインドブレーカーなどが必要ですが、からだが温まった後は自身の汗で不快が残ったり冷えてしまったりしないよう、インナーには吸汗・速乾素材を使ったものを選びましょう。
帽子や手袋、ネックウォーマーなどで、末端の冷えもしっかりガードしてください。
こまめな水分補給
冬場は空気が乾燥しやすく、気づかない間に身体から水分が失われやすくなります。喉が渇いていなくても、こまめに水分を補給しましょう。
時間帯を選ぶ
外へ出る時は朝・夜の冷え込む時間は避け、できるだけ日中の日が射す暖かい時間で、身体への寒冷刺激の影響を少なくしましょう。
ウォーキングを楽しむなら「まちあるきミッケ」

ウォーキングのモチベーションを高めるのに、イベント参加もおすすめです。
「まちあるきミッケ」は、親子や友だち同士などで街歩きを楽しみながら運動できるロゲイニングイベント。
地図を見ながらチェックポイントを巡り、写真を撮って得点を競うスポーツです。
街の魅力をゲーム感覚で再発見しながら、自然と長距離を歩いてしまうのが「まちあるきミッケ」の魅力。冬の運動不足解消にぴったりのイベントです。
2026年1月に観音寺大会が開催!

次回は2026年1月24日(土)に、香川県観音寺市で初開催されます。観音寺市は、巨大な砂絵「寛永通宝」をはじめ、見どころ満載のエリア。
上位入賞者には表彰があります!1~5人のチームで観音寺の街を探検しながら、楽しく運動しましょう!
開催概要
日程: 2026年1月24日(土)9:30~
会場: JR観音寺駅近くの観音寺市民会館(ハイスタッフホール)周辺
コース:
- 「じっくり本格」4時間ロングコース
- 「おさんぽ気分」1.5時間ショートコース(表彰はありません)
参加費:
- 大人 1人 ¥2,000
- 子ども(中学生以下)1人 ¥500 ※決済時に参加費に応じてエントリーサイトの手数料が加算される場合があります。
申込締切: 2026年1月12日(月祝)23:59まで
お申し込み方法
以下の2つのサイトからお申し込みいただけます。
- Peatix:イベントページはこちら
- e-moshicom:イベントページはこちら
詳細はこちらをご覧ください
冬もしっかり運動して、健やかな身体づくりを楽しみましょう!







