香川発の島歩きイベント「塩飽本島マイペースミッケ大会」が観光庁の「地域観光新発見事業」の好事例事業7選に選出〜採択事業数700件超〜観光庁「地域観光新発見事業」成果発表会に登壇しました

株式会社トレーニングレースジャパン(高松市屋島西町 以下、当社)が運営する「瀬戸内ウェルネスフェスタ実行委員会」主催のイベント「塩飽本島マイペースミッケ大会」が観光庁「地域観光新発見事業」採択の719件のうち、「塩飽諸島の日本遺産や瀬戸内の食を観光資源とした今昔を体験する魅力発見事業」として「好事例(※)の観光コンテンツ7選」に選出されました。

1月17日に選出され、1月29日に「TKPガーデンシティPREMIUM品川HEART」(東京都港区)で開催の成果発表会に登壇しました。

※好事例・・・地域の観光資源を活用した観光コンテンツを造成する過程において、同事業の支援等を活用することで、適時に適切な誘客に結びつく観光コンテンツの造成・販売・情報発信等に大きく進展のあったものを指す。

「地域観光新発見事業」について

観光庁では、地域の観光資源を活用した地方誘客に資する観光コンテンツについて、十分なマーケティングデータを活かした磨き上げから適時適切な誘客につながる販路開拓及び情報発信の一貫した支援を行うことを目的として「地域観光新発見事業」を実施しています。今回は719件の事業が採択され、地域資源を活用した新たな観光コンテンツの造成や、販路拡大・情報発信の強化に取り組んできました。成果発表会は、本事業を活用して造成した好事例の観光コンテンツについて、対外的に広く発信するものです。

「塩飽本島マイペースミッケ大会」選出のポイント

  • 三方良しの観光コンテンツはこれまで類がなく、全国どこでも活用できるロールモデルである点
    →健康促進×地域経済活性化×企業価値向上で、すべての人が幸せになる(=誰も嫌がる要素がない)
  • 本島校区連合自治会とも連携し、島の人口250名のうち、50名(人口の5分の1)という高い割合での協力を得られた
  • 島民の約半分の130名もの来島を実現した実績
    →インバウンドや高額商品を打ち出しがちな事業プランが多い中で「地域の人」の郷土愛や地元興味を喚起できる点が「新しい観光のあり方と顧客見込みのポテンシャルを感じる」と評価された

 「塩飽本島マイペースミッケ」について

「塩飽本島マイペースミッケ」はオーストラリア発祥のスポーツ「ロゲイニング」に島歩きの要素を組み合わせたスポーツイベントで参加者たちはチームでチェックポイントを回り、写真を撮ったり体験ミッションをこなしてためた得点を競います。チェクポイントは国の重要文化財にも指定されている「塩飽勤番所」や瀬戸内国際芸術祭の作品など島のスポットを指定。島を回りながら自ずと文化や歴史に触れることができます。

チェックポイントは場所だけでなく、人にも設定しました。本島在住の北分玲子さんが製作した「本島いろはかるた」を使った島民との交流イベントも展開。参加者が読み札、島民が取り札を持ち、ペアになる島民を探すミニゲームを用意したほか、島の警察官をチェックポイントに指定。 参加者と島民との交流も生まれました。

チェックポイントは島のグルメにも設定。島で取れた海産物を使った「たこ飯」は受付開始とともに長蛇の列ができました。

他にも島で捕獲したイノシシを材料に香川大学と共同で開発した「ジビエうどん」を提供する店も。年々増加する獣害問題に対する取り組みであり、新たな島グルメとして注目が高まります。

30代40代の子育て世代を中心に、幅広い方々にご参加いただきました。参加者の中には丸亀市在住の方も多く、初めて本島に訪れる方も少なくありませんでした。

今回の選出によって、参加者の地元への興味や郷土愛が深まり観光促進イベントとして確かな手応えを得ることができました。

「トレーニングレースジャパン」について

「楽しく走ることが誰かの笑顔につながっていく」をモットーにランニングイベントの運営や企業研修、スポーツイベント企画をおこなっています。

2023年9月、オーストラリア発のアウトドアスポーツ「ロゲイニング」と町のスポットを「チェックポイント」として回り、ポイントを競うスポーツ「まちあるきミッケ」をスタート。高松・坂出で開催してきました。

「好事例の観光コンテンツ7選」選出を受けて

改めて今回の好事例選出は大変光栄なことと感じております。今後も塩飽本島の賑わい作りや関係人口増加のため「塩飽本島マイペースミッケ大会」は継続開催したいと考えています。

また2023年より当社はフィールドに設定されたチェックポイントを回るオーストラリア発のアウトドアスポーツ「ロゲイニング」とまち歩きを組み合わせたスポーツイベント「まちあるきミッケ」を開催してきました。

「まち・島歩き×スポーツ」の組み合わせは観光事業や地域の賑わい作りなどとも相性が良く、全国で展開できるものと考えております。全国の商工観光課を含めた各行政担当者や民間事業者と連携し、各地の関係人口増加、賑わい作りの支援をしたいと考えております。

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